Geomagic Freeformで指輪原型モデリング!

直感的にデータ作成が可能なモデリングソフトウェアGeomagic Freeformを使用して、指輪の原型のデータを作成する工程を行い、機能や使い方を紹介します。

■Geomagic Freeformで指輪原型のデータを作ろう!!■

Geomagic Freeformを使用して、指輪原型のデータを作成する工程を5週にわけて動画で紹介します。(全5回)

第三回目  「指輪の作成3 リング本体への模様つけ」

リング本体へ模様をつけます。画像から複雑なディティールを簡単に作成する手法や、力加減で繊細なへこみを表現できる機能をご覧ください。 

【主に使用する機能】

FreeForm指輪の作成連載3-1.jpg【3D曲線の作成】
3D空間上に自由に曲線を描くことが可能です。作成した立体にフィットさせるよう直接書き込みを加えたり、2Dスケッチ線から投影して立体に貼り付けるなどの作業で3D曲線を作成できます。
【カーブエンボス】
作成した3D曲線に画像(JPEG、bmp、psd等)をパターン配列で添わせ、白黒の濃淡で隆起させます。2Dで描かれた模様に、どれだけ立ち上げたいかの寸法を入れると、3Dの模様として立体に添わせることができます。
【エリアタグ】
作成した3D曲線の内側を、3Dマウスの触感を利用して力加減で膨らます/へこますことができます。膨らまし/へこまし具合や方向を直感的に指定することで複雑なディティールを表現することができます。

 

ring_image1_4.jpg

【使用ソフトウェア】
Geomagic Freeform
【使用デバイス(マウス)】
Geomagic Touch

■ 3.指輪の作成 3  「リング本体への模様つけ」 

 

全ての手順を見る

第一回目「指輪の作成1 リング部分の作成」

第二回目「指輪の作成2 飾り部分」(パーツ)の作成

第四回目「指輪の作成4 石爪の作成とパテント(刻印)の作成」

第五回目「指輪の作成5 レンダリングでイメージ画像の作成」